九州幼児教育センターが大切に考えていること

現在社会の急激な変化とそれに伴う価値観の交錯する中で、幼児は環境を通して教育されること、教師中心の教育から脱して子どもの自主性、自発性を重んじ、発達を援助することを目指して、幼児教育は試行錯誤しているのが現状です。

その中でモンテッソーリ教育が注目され続けているのは、幼児教育の重要なポイントとして次の二点を、一貫して行ってきているからです。

モンテッソーリ教育は、今日まで約100年以上にわたる研究が積み重ねられ、世界各国がこの教育を取り入れて、確実な実績があげられています。モンテッソーリ教育の実施において不可欠な教員の養成を担うトレーニングコースの課題と使命は、より一層重要であると言えるでしょう。モンテッソーリ教育の神髄に接し、時代の流行に左右されない教育の普遍的価値観を見失うことなく、子ども達と共に新しい世界を切り開く教員の育成が急務だと、考えています。